【メモ】この冬に行き着いた、静電気の対策

静電気体質です。
お店のレジでおつりを受け取る時にバチッとなって「ごめんなさい!」とよくやります。
「ああ、冬が来たなぁ」と季節の移ろいを感じられます。
たまに火花が散ります(キレイ…)

数年来、とても真剣に静電気の除去や対策について取り組んできました。

・静電気除去ブレスレットを身につける
・静電気除去シートに触る

割と有名なこの二つはダメでした。
どちらもたいした金額ではなかったので、静電気が命取りになってしまう業務用を探したらよかったのかもしれません。

・アルカリ性の食べ物
・衣服の素材を肌に触れるものは天然素材にする
・衣服の重ね着の組み合わせも考慮する
・乾燥防止に加湿器
・乾燥防止にボディクリーム&ハンドクリーム

地味に実行してみましたが、効果はさほどありませんでした。
乾燥しやすい体質は漢方的に何になるのかと調べましたが、服薬等の実行には至っておりません。

ですから平成27年度の冬、行き着いた結論は

手のひらで触る

です!!

静電気は指先で触れるとダメージが大きいです。
例えると、本が落下してきて表紙の面が当たるより、角が当たる方が痛いのと同じイメージです。
指先で触ってバッチーンという痛みを伴う衝撃から、手のひらで触れるとピっとした刺激くらいには軽減されます。
最大の難点は「忘れずに実行する」です。

もう、この冬の静電気対策はこれでいきます。

【本】財政学をつかむ/畑農鋭矢他著

財政学をつかむ[新版]
畑農鋭矢・林正義・吉田浩/著
有斐閣


ひとまとまりを8ページくらいにした、ユニットで構成されています。
つかむシリーズの一環で、大学の講義を想定しているそうです。だからなのか「勉強してる~」と思えます。
「つかむ」と題されているだけあって、理解に重点を置かれているので入門書のようです。

図書館に行った時に新着コーナーで目に留まりました。
なのでまるっきりのノーマークな出会いで、パラパラと読んでみて「これは読みやすいかも」とちゃんと読むことにしました。
いくつかの章を3人で分担して書かれています。
専門分野を詳細に分けている本を読むのは久しぶりのような気がして少し新鮮でした。

自分もファイナンシャルプランナーの勉強をしているので、そちらの方面についてなじみがある、ということを差し引いても他の経済系の本よりも読み進められました。
読んでも読んでも頭に入らない、ということは無かったです。

さらに他の経済の本ではフォントとか段組が地味過ぎて頭に入ってこないことがありますが、これは視覚的にも計算されているのか目で理解できます。
そうです、教科書みたいなんです。

さらにユニットの終わりに確認問題があるので本当にテキストのようです。
基礎を勉強したいと思っている人にはいいのではないでしょうか。

このシリーズは他にもマーケティングについて書かれたものがあったりするので、いつかそちらも読んでみたいです。

【本】目立つ力/勝間和代著

目立つ力
インターネットで人生を変える方法
勝間和代/著
小学館101新書


著書の「お金は銀行に預けるな」や「年収10倍アップ勉強法」が売れて有名になった後に、怒涛の出版ラッシュされたうちの1冊です。
割とその頃の本は上澄みで薄いと揶揄されることが多かった気がしますが、2009年ラッシュのときの出版ですが分かりやすい内容だと思います。

ブログの運営方法などについて丁寧に説明されています。
本を読む前にwebで検索して調べたこととほぼ同じようなことが書いてありますが、本書は6年も前に書かれています。
この辺の嗅覚はすごいと思います。さらに、同じことが書かれていても説明がうまいのでよく分かります。

twitterと広瀬香美さんとのエピソードはもう古典のようになってしまっていますが、それ以外は普遍的な内容で今でも十分に通じます。

でも、本のタイトルのつけ方は相変わらず戦略の匂いがするのがもったいないです。

【落語】第四回「桂竹わ」さんの落語会に行ってきました

第二回も行った前座の「桂 竹わ」さんの落語会に、四回目にも行ってきました。
残念ながら三回目は用事があって参加できませんでした。

今回は兄弟子の二ツ目「桂 竹千代」さんもご出演です。
今年の9月に前座から二ツ目に昇進されたお祝いも兼ねてとのことです。

画像参照:https://twitter.com/katuratakechiyo
画像参照:https://twitter.com/katuratakechiyo

竹千代さんは前座を4年「竹のこ」さんとしてお勤めされました。
そして二ツ目を約10年勤めると真打ちに昇進されるそうなので、これからホカホカの楽しみな瞬間を拝見できました。

お二人いらしたので、前座と二ツ目の違いの話題にもなりました。
前座さんは毎日寄席に通って雑用をされるそうです。

参照)「落語家の階級」公益社団法人落語芸術協会
https://www.geikyo.com/beginner/what_class.html

逆に二ツ目さんは雑用が免除される代わりに自分で仕事をとってこなくてはならない厳しさがあるそうです。
それは確かに厳しいですね。
竹わさんは落語会を定期的に開催されているので竹千代さんいわく「大丈夫」とのことでした。

演目は竹わさんは前座噺の「新聞記事」でした。
久しぶりにお声を聞いて、ああやっぱりいいお声だなと思いました。
私の勉強不足から落語のストックが無いので最後まで聞いても題名が思い浮かびませんでした。
後で検索しようとメモしたのが「天ぷら 揚げる」でした。
まさか「新聞記事」という題名とは意外でした。
思わずその場で「古典落語なんですか?」と聞いて(総勢20名のお客なのでチャンスはありました)しまいそうになりました。
でも、聞かなくてよかった、不勉強がバレちゃうところでした。
どうも「新聞記事」は「阿弥陀池」という古典落語を昭和初期に改題されたものらしいです。
ふ~、勉強になりました。

参照)新聞記事 (落語)Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E8%81%9E%E8%A8%98%E4%BA%8B_(%E8%90%BD%E8%AA%9E)

竹わさんは一門でも「ゆとり教育」として天然さを発揮されているらしいです。
俳優の綾野剛と染谷将太を足して二で割ってお肌ツルツルにした感じです。
真打ちに昇進したら人気がとっても出ると思うので、前座さんのうちに間近で見守っておこうと思います。

竹千代さんの演目は「寝床」でした。
ずっと前座噺のみの落語会だったので(前座さんは前座噺という簡単なものしか演じられないそうです)、お客さんは噺のレベルを上げても大丈夫かなと心配されていたそうです。
とても良くとおる声で、表情も豊かだったのでスッと頭に入ってきましたよ!
やっぱり、二ツ目さんの違いを感じました。
いえ、竹わさんが下手なのではなく、二ツ目の竹千代さんとのキャリアの差です。
いい体格されてるなーと思ったら柔道をされていて、弐段だそうです。
(ちなみにお耳は格闘技をされている方の特有の餃子耳でした)

やはり落語を聞く回数を重ねると、面白くなってきます。
これからもコツコツと楽しみたいです。

【本】フェルメールへの招待/朝日新聞出版社編

フェルメールへの招待
朝日新聞出版社/編者


現存する37作品(現在行方不明の「合奏」含む)を、一部は原寸大にして解説している本です。
とても分かりやすく説明されていて、鑑賞を楽しむポイントも押さえられているので初心者にお勧めの入門書です。

全作品の大きさを一覧で比べて見られたりもするのもおもしろいです。
フェルメールは小品の名手と言われていて、有名な「レースを編む女」なんて1リットルの牛乳パックの高さくらいしかありません。
逆に「デルフトの眺望」は大きい方だったのかと知りました。
大きさを比較しているページはなぜかじっくり見てしまいました。

美術の解説本は今までも読んだことはありますが、画像をふんだんに使っての説明なので頭にすっと入ります。

「なるほどフェルメール」と称して9つの豆知識もページの隅に載っています。
ちゃんと関係のある豆知識なので楽しく読めます。
私はゴッホの「星降る夜」という作品も好きなのですが、ゴッホもフェルメールの影響を受けたとされているのですね。

フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890) 「星降る夜」1888年 油彩/カンヴァス
フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)
「星降る夜」1888年
油彩/カンヴァス

しみじみと、私は光を表現した作品が好きなんだと分かる解説でした。
敷居が高くないので、他にも興味が持てました。
(小学生のような感想ですが、美術検定3級を持ってるんですよ…)

【本】ユーミンの罪/酒井順子著

ユーミンの罪
酒井順子/著
講談社現代新書


ユーミンことシンガーソングライターの松任谷由実さんの曲を通じて、時代背景などを踏まえた「アルバムを読む」作業をされたものです。
私の両親はあまり音楽を聴いたりする方ではなかったので、あまりリアルタイムでの思い出はないです。
でも読みながら自分と重ね合わせると、ちょっと忘れていた気持ちや気づかないふりをしていたことがにじみ出てきます。
作者も「生き方の肯定」と表現されているように、ユーミンは青春小説というか自己啓発本だったのではないかと思わされます。

最初は曲の解説だろうと軽い気持ちで読み始めました。
すると、著述業の人はすごいなぁという感想に変わってきました。
と、いうのも私はユーミンが八王子出身で都内の高校に通い、都内の大学に通われていたのは知っていました。
でも、荒井由実名義の曲は横浜が舞台のものが有名です。
私は何も考えずに「あの辺の学校に通ってたのかな?」と思ってしまいました。
でも、ちゃんとなぜ横浜の近辺に行くことになったのか説明をされています。
私も仕事でユーミンについて書くことになったら調べるのかもしれませんが、着眼点がすごいです。

また、車で送ってもらうシーンも曲によく登場します。
都内のおしゃれスポットから八王子の実家へですね。
距離と時間を把握すると、ちょっとすごいことだと思います。
時代だったのかもしれませんが、ユーミンの力関係が強いです。
これも説明されると、当時の女性に人気があったことを内包している気がします。

こうやって年代順にアルバムの曲を読み解いてくれます。
うんうん、と情景を重ね合わせます。
本当は重ね合わせるようなことは無かったけど、有ったようなニュアンスを味合わせてくれるユーミンです。

【本】逆転力/指原莉乃著

逆転力
~ピンチを待て~

指原莉乃(HKT48)/著
講談社MOOK


セルフプロデュースについて検索していたら、彼女がヒットしました。
ブログをやっていて、セルフプロデュースについて興味があるだなんて言うのは少しお恥ずかしい気がいたします。
(小声)ええ、調べています。

2013年と2015年のAKB48総選挙で1位になった方です。
確かにきちんと自分でも信念を持ってプロデュースされているようなので、持論を伺ってみたいと思いました。

よく、本書では土俵という言葉を使われています。
土俵を替える。
同じ土俵で戦わない。
指原さんのプロデュースはこれにつきる気がします。

HKT48の劇場支配人もされていて、コンサートで披露する曲の提案などもするそうです。
後塵を拝するHKT48が普通にAKBやNMBと同じ土俵で同じことをしていてはらちがあきません。
とても工夫をされたようです。
この努力が総選挙で1位になれる評価にもつながったようです。

また、子供の頃から2ちゃんねるを見ていた経験で客観視を培ったり、ハロプロファンのおじさんとトレーディングカードを交換した経験を現在の仕事の交渉力に活かされたりしているようです。
世の中は何が役に立つのかわかりません。
いや、つなげられるのが指原さんの才能のような気もします。

とても王道のプロデュースについて書かれていました。
でも、それこそ本来のブルーオーシャンとレッドオーシャンにつながる土俵でした。
やはり総選挙で1位になる方は違います。