【本】目立つ力/勝間和代著

目立つ力
インターネットで人生を変える方法
勝間和代/著
小学館101新書


著書の「お金は銀行に預けるな」や「年収10倍アップ勉強法」が売れて有名になった後に、怒涛の出版ラッシュされたうちの1冊です。
割とその頃の本は上澄みで薄いと揶揄されることが多かった気がしますが、2009年ラッシュのときの出版ですが分かりやすい内容だと思います。

ブログの運営方法などについて丁寧に説明されています。
本を読む前にwebで検索して調べたこととほぼ同じようなことが書いてありますが、本書は6年も前に書かれています。
この辺の嗅覚はすごいと思います。さらに、同じことが書かれていても説明がうまいのでよく分かります。

twitterと広瀬香美さんとのエピソードはもう古典のようになってしまっていますが、それ以外は普遍的な内容で今でも十分に通じます。

でも、本のタイトルのつけ方は相変わらず戦略の匂いがするのがもったいないです。

【本】ズルい仕事術/勝間和代著

ズルい仕事術
勝間和代/著
ディスカヴァー・トゥエンティワン


真面目にコツコツやることだけを美徳とせずに、たゆまぬ自己分析と論理的思考を用いて小さな努力で大きな効果を得る仕事術を提唱されています。

書名が「ズルい」などと、いささか戦略の匂いがいたしますが真っ当なことを提示されています。

勝間和代氏は「当たり前のことを本にしている」と批評されているのを読んだことがあります。
確かにそれは否定しませんが、明確に言葉にされることを望むニーズがあることをつかむ力はすごいと思います。

「当たり前」のことを本にしているのが悔しいというならば、先にその「当たり前」をかみ砕いて本にすればいいです。
「当たり前」過ぎてくだらないならスルーすればいいのです。
その辺が勝間氏の方が一枚上手で、批評している方もどこか苦しい印象を受けます。

でも、書評を書くにあたり内容をまとめるのが難しかったです。
ご本人も何かでおっしゃっていましたが本を出版されるようになってからの最初の数年は、それまでの蓄積でなんとかなっていたと。
でも多忙になり、出版サイクルも短くなってインプットや自分の中での蓄積がままならなくなってきてしまったと。
(意訳)

金箔をまとめるような感じでした。